ラボ利用規程
IDCCは、攻撃者の手口を学び、防御に生かすためのプラットフォームです。本規程は、ラボおよび本サービスで学んだ技術を安全かつ合法的に使うためのルールを定めます。本規程は利用規約の一部です。
1. 基本原則
攻撃的な技術を試してよいのは、IDCCが用意したラボ環境の中だけです。ラボの外にある、管理者の許可を得ていないシステムに対して、ここで学んだ技術を使ってはいけません。日本では、許可のないアクセスは不正アクセス禁止法により、また正当な理由のないマルウェアの作成・提供・保管は刑法(不正指令電磁的記録に関する罪)により処罰の対象となります。
2. ラボでできること
- ラボ内で提供されるシステム、ログ、サンプルを使った調査、検知ルールの作成、演習
- 演習の手順に沿った攻撃手法の再現(ラボ内に限ります)
- ラボで作成した検知ルールやメモを、ご自身または所属法人の防御に活用すること
3. 禁止事項
- ラボから、ラボ外のシステム(インターネット上のサーバー、他の受講者のラボ、IDCC自体を含みます)をスキャン、攻撃、またはアクセスすること
- ラボを、スパム送信、暗号資産のマイニング、プロキシ・VPN、ファイルやウェブサイトの公開、その他演習以外の目的に使うこと
- 演習で提供されたもの以外のマルウェアや、実在する個人情報・機密情報をラボに持ち込むこと
- ラボの隔離を回避しようとすること(ラボからの脱出などの脆弱性に気づいた場合は、試さずにセキュリティ窓口へ報告してください)
- ラボの認証情報やアクセスURLを他人と共有すること
- 本サービスで学んだ技術を、書面による許可なく、他者のシステムに対して使用すること
4. 記録と監視
不正利用の防止のため、当社はラボの起動・停止時刻、利用時間、ネットワーク接続の記録を取得し、プライバシーポリシーに定める期間保存します。ラボ環境の中身は、ラボの停止時に削除されます。保存が必要なものは、停止前にご自身で控えてください。
5. 違反への対応
違反またはそのおそれがある場合、当社は直ちにラボを停止し、アカウントを停止または解約できます。違法行為の疑いがある場合は、関係機関に通報し、捜査に協力します。違反により当社または第三者に損害が生じた場合、利用者がその損害を賠償するものとします。
6. 報告
他の受講者による不正利用やラボの問題に気づいた場合は、security@idcc.centerまでご連絡ください。